« いきおいトリノばっかり観ることに。 | トップページ | チャンピオンは、空気読まない。 »

ペンギン衣装がエロ過ぎる。

ソルトレイクがらみだけど、現在までのジェーニャのプログラムの中で、私は断トツにこれが好き。

2002年GPF LP Story of an Artist(シルク・ド・ソレイユ)

ソルトレイク五輪に向けて温め、この試合で満を持して発表した自信作なのに、予想以上に点がつかずヤグディンに敗退。「これでは五輪で勝てない」と、それからわずか1カ月であのカルメンを仕上げる羽目になった。結局、GPFとロシア国内選手権のたった2試合でしか滑らなかったプログラム。五輪シーズンにこんなにバタバタしたら、そりゃ勝てないよなあ。

「ペンギン衣装」とか言われてるけど、これって着崩した燕尾服がモチーフなんだね。言われてみればお尻のラインは燕尾服の裾か。んで、上着はしどけなく襟が抜かれ、しかも外れた蝶ネクタイは胸元にぶら下がったまま。なんてエロいんだ!10代の男の子にこんな格好させていいのか!でも遠目はやっぱりペンギンだ(笑)
で、衣装以上にエロいのが振り付け。またクネクネ腰振ってるし。ガニ脚プルプルなんて、お客さんに思いっきり笑われてるよ~すごく変だよ変だよ、ジェーニャ。

でも素人の私は、あるアーティストの人生を表現したらしいこのプロが、一目で気に入ってしまったのだ。エロチックでリリカルで贅沢。ドラマチックさがジェーニャにぴったり。素敵なプログラムだと思う。なぜそこまでジャッジに受け入れられなかったのか。単に使用曲数が多すぎるだけなら、今までのプログラムだってそうだったのに。もっと早く発表して、試合を重ねてブラッシュアップすれば、五輪までには評価も上がったんじゃないのかなあ…。でもその辺は、フィギュアスケート素人には勉強不足で分からない。

カルメンも素晴らしかったけど、明らかに滑り込み不足は否めない感じもする。だから、このシルクで五輪に行って欲しかった。ヤグディンのマスターピースと称される仮面の男に勝てたかどうかは、分からない。でも、少なくともこのプログラムにおけるジェーニャの不思議ワールドが、世界を唖然(ごめんよ)とさせたのは確実じゃないか。あまりに対照的で、歴史に残る名勝負になったかも。

こんな変プロを舞えるのはたぶん、まさにこの時、19歳のジェーニャしかいない。ゆえに衣装とともに永遠にお蔵入りか。かえすがえすもモッタイナイ。

« いきおいトリノばっかり観ることに。 | トップページ | チャンピオンは、空気読まない。 »

プルシェンコ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/540565/45157180

この記事へのトラックバック一覧です: ペンギン衣装がエロ過ぎる。:

« いきおいトリノばっかり観ることに。 | トップページ | チャンピオンは、空気読まない。 »

最近のトラックバック

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31