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2010年3月

ジェーニャな日々はまだ続く。

この日記を初めて以来、2週間も更新せず放置したのは初めてだ。ごめんよ。なぜこんなに後ろめたい気分なのかといえば。
だって、その間にいくつかのショーに出て、ロシアの人達が手作り金メダル授与に動くニュースが流れて、軍と国から勲章をもらって、ロシアスケート界の現状に物申して。
オリンピックが終わったばかりだというのに、ジェーニャは本当に忙しい。極東でこんな貧相なファンがうじうじしている間も、彼は前しか見ていないのだ。
そして、ワールド欠場。最初にそのニュースを知った時は、結構ショックだった。

手負いの体で無理に出場する意義があるとは思えないワールドに、ジェーニャがずっとこだわっていたのは、正直「最後の試合になると悟っているからじゃないのか」と思っていた。自分で勝手に感傷的になっていた。
でも、プルシェンコチームはちっともそう考えていないようだから、全く恐れ入るわ。

とにかく、今シーズンはお疲れ様でした。ジェーニャはあるがままに進めばいい。
一部には(本当に理解できないが)どうしてもあなたを負け犬と決めつけたい人達がいて、少し前までそのことにイライラしていたけど、今はもう平気だ。何とも思わなくなった。

この春までの1年間限定と思って始めたこの日記だけど、何だかまだまだ続きがありそうだな。ハラハラすることだらけだけど、私はものすごく嬉しいよ、ジェーニャ。

タラソワは、漢です。

いつもお世話になっているロシア語自習室に上がっていた、タラソワコーチのインタビュー。ecoさん、ありがとうございます!

<プルシェンコは金メダルを勝ち取った!>タチヤナ・タラソワ

5日も前の記事になるけど、まだ読んでいない人にはぜひと思ってご紹介。元気が出た。タラソワさんやっぱ好きだ~。

さて、頭をJリーグモードにして。開幕戦行ってきます。

ジェーニャ…くどいよ(笑)。


Evgeni Plushenko Gala in Vancouver 2010

Evgeni Plushenko | MySpaceミュージックビデオ

えーと試合の動画はもっと咀嚼しなくちゃ厳しいけど(本当に精神力が弱いよなあ、私)、我らがGala大王の動画は、とりあえず置いておいてもいいやと思った(笑)。ユニクロ+親父ベルト衣装、本当に好きなんだなあ。コレが一番しっくりくるのか。

うーん、さすがだ! といいつつまさかね、こんなに盛り上がって、スタオベまでもらえるとは思わなかった。オリンピックの日程から言って、Galaのお客さんって試合よりも地元の人が多いんじゃないのか。よく分からないけど。そうだとすれば素晴らしい、ありがたい。 政治や国籍やレギュレーションやなんやらかんにゃらに関係なく、人を惹きつける強烈なオーラをジェーニャは発し、お客さんは素直にそれに応えてくれたっていうことです。とんでもなく皮肉と諧謔が込められたプログラムだったかも知れないけどね。

願わくば、これからはいつもそんな空気が、スケートリンクを支配することを。幸せな闘いが、展開されることを。 そのためには、どうしたらいいのかなあ…。

感動するなら金をくれ。

愚痴ついでに、今日も毒を吐く(笑)。

今の日本には「感動をありがとう」とかいう、とんでもなく手垢のついた言い回しがあるようだけど、私はそれが大っ嫌いだ。もうなんか、聞く度にぞっとするほど嫌いだ。で、何でこんなに嫌いなのか、その理由を前々から考えていた。

ひとつは、「感動」っていう代物は、そもそも人から与えられるモノなのか?っていう疑問だ。だって、その対象は大抵、アナタを感動させようと思って行動を起こしているワケじゃないよ。そんなセリフ、言われた方が困るよ、普通。逆に、最初から人を感動させようと思って自己表現している人間がいたとしたら、私は引いてしまうわ。
感動なんて人から与えられるモノじゃなく、自分自身の心の奥から湧きだしてくる、もっと能動的なもんじゃないのか。あんたはいつでも「何でもいい、誰でもいいから私を感動させてくれ」と思って生きているのか。感動したいから、何かを見たり聞いたりするのか。感動クレクレ人間か。

そしてもうひとつ。今日、NHKのオリンピックダイジェストを観ていて気付いた。
「感動をありがとう」なんて戯言を言う人に限って、「感動」がタダだと思っているんだ。それが苛立たしい。
あのね、本当の感動には、対価とか自己犠牲が必要なの。そのスポーツなり、演劇なり、コンサートなりに足を運んで、お金を落として。もちろんお金を落とせなくってもいい。その対象を見守って、愛し続けて、応援して。ゲームとかじゃなくて、生身の人間が登場する現実なのだから、望む結果にならないことのほうが多いだろう。場合によっては、喜びよりも辛い事の方が多いし、とんでもなく忍耐が必要なこともあるだろう。

「4年後にまた頑張ってください」ってさ…(笑)。あなたがオリンピックを忘れている4年間、選手は冬眠しているわけじゃないんだよ。地域選手権だって、国内選手権だって、ワールドカップだってあるのよ。時に勝利し、スランプに陥り、故障して、リハビリして、スポンサー集めに奔走して。そんなに感動したいならさ、お気に入り選手や、競技の発展のために、少なくてもイイからさ、寄付ぐらいしたらどうかなあ。

…ああヤダヤダ。感動って言う言葉が軽すぎるんだよ、たぶん。

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