伊藤みどり

ガッツポーズ、出たよ。

調子に乗ってもうひとつみどり。

【字幕つき】 伊藤みどり アメリカ版 88五輪 Midori Ito

これは本当に凄いよ、カルガリー。この時は、代名詞と言われるトリプルアクセルはまだ封印されていたんだけど、3Aなんかなくたって凄いモノは凄い。
後半3分過ぎてから、もう一度3Aに挑んで成功したアルベールビルも感動的だったけど、みどりさんのオリンピックでの白眉は、やっぱりこの演技だ。
疲れて営業停止してる頭にガツンと来た、ああスッキリ。

史上最強のシェエラザード。

Midori Ito - 1990 Worlds LP

前のエントリーでぷるぷるさんがみどりの話題をふってくださったので…というわけではないけど、一時中毒になったシェエラザード。また観たくなった。これ、You Tubeでざっと見ただけでも5、6本上がってる。世界のフィギュアファンにとって、本当に印象的な名演技だったって事なんだろう。

空に駆け上るみたいなモノスゴイ3Aと、イーグルからの3Lo、スピンも速くてキレイ。そして後半どんどん加速する圧巻の滑り。これ最強!
あの年たまたまNHK杯を録画していて、みどりの演技ばかりアホみたいにリピート再生していた記憶がある。NHK杯のほうは中盤の3Sも決めて、ノーミスだったんだけど(このWorldではダブルになってる)、映像としてはこちらのほうが断然好きだ。会場の熱狂とスケーターに対するリスペクトがびんびんと伝わってくるから。
日本では、あのすごい演技の後でもお客さんはおとなしかったなあ。みどりちゃん、ちょっと早く来すぎたよね。
そういえば最近、再婚したんだっけ。今度は幸せになって欲しいな。

とにもかくにも、スイングスイング。

何の脈絡もないけども、時々、禁断症状に陥ってしまい、観ずにはいられないみどり。
まさにピークの演技だ。

伊藤みどり 1990 Worlds SP (LPはいずれまたの機会に)

コンパルソリーがあった、最後の年だっけ。またしても出遅れてしまったみどりさんは、ディフェンディングチャンピオンにはなれなかった。でもカナダのお客さんは、誰がチャンピオンか、ちゃんと知っている。みんなみどり大好き。

何度もリプレイしてしまうのは、ラストの2Aと、そこからワンステップ(!)で入る、ものすごいコンビネーションスピン。ジャンプとスピンの技術が桁外れっていうことは、ものすごくぶっとい「センター」を持った人なんだろうなあ。

17歳つながりで、ちょっとみどり。

Warlds 1987 SP 伊藤みどり17歳

超ライトなフィギュア観戦者なりに、伊藤みどりさんはずーっと大好きなスケーターだった。いろんな動画が観られるありがたい時代になって(ジェーニャにはまったのと同様に)、彼女のことが前よりもっと好きになった。

ジャンプの質とスケール、切れ味においては、さすがのジェーニャもみどりさんにはかなわないと思う。というか、男子を含め歴代のスケーター全員がひれ伏すんじゃないかなあ。ジャンプの軸が相当曲がっても強引に降りてしまう、ジェーニャの超人的なボディバランスにはよく驚かされるけど、みどりさんの場合、軸がブレているのをほとんど見たことがない。高速で回る独楽を遠くへ放り投げたような、物理の法則通りのジャンプ。これこそまさに究極のスポーツ美。

SPだから三回転をボンボン飛んでいる訳じゃないけど、それでもスゴイ。たとえジャンプがなくたって、音楽にノリノリのかっ飛びサーペンタインステップと、男子と見間違えそうなフライングシットスピンだけで、軽くご飯三杯はいけてしまいそうだ。

そして何よりスケートを滑る喜びを、ここまで全身で表現している演技は、あまり他に見たことがない。

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